こんにちは!
今回は、屋根カバー工法の施工状況お届けします。
築30年の木造住宅で、屋根も外壁材も劣化が激しい状況でした。
雨漏れはしていないものの、
既存の屋根材の腐食がひどく、
雨漏れにする可能性がありました。
今回は、屋根カバー工法で施工しました。
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「屋根カバー工法って何?」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
これは古い屋根を撤去せず、
その上から新しい屋根材を重ねる施工方法です。
塗装のように表面だけを覆うだけではなく、
かといって屋根全体を葺き替えるほど大掛かりでもないのがポイント。
この方法は、無駄がなく、時間もコストも節約できるのが魅力です。
そして
既存の屋根材を撤去しないので、
廃材処分費用もかからず、環境にもお財布にも優しいんです。
▼着工前

屋根のカバー工法の施工順序
施工前点検
既存の屋根を隅々までチェックし、腐食や損傷の状況を確認しました。
防水シート設置
雨漏りを防ぐため、既存の屋根の上に合板、防水シートを敷きました。(前の記事を見る)
ガルバリウム鋼鈑の取り付け
防水シートの上に新しい屋根材を施工!
破風・雨樋の取り付け
ガルバリウム鋼鈑にて破風を新設し、雨樋を設置
仕上げ作業
屋根の端や棟部分を仕上げました。
今回の施工では、
定尺横葺きという葺き方でガルバリウム鋼鈑を葺きました。
屋根の葺き方でも家全体のイメージが変わります。
定尺横葺きとは、
一定の長さに切られた屋根材を横方向に並べて固定する方法。
一枚一枚丁寧に施工することで、仕上がりが良くなります。


今回の施工で使った屋根材ガルバリウム鋼鈑は、
“錆びにくい”“長持ちする”といった特性があり、
以下の保証がついているので、安心ですね!
穴あき25年保証
塗膜膨れ・剥がれ10年保証
塗膜膨れ・剥がれ15年保証
塗膜変退色15年保証
その上、カラーバリエーションも豊富なので、お住まいの雰囲気に合わせてお好みの色を選べるのも嬉しいポイントです!
今回は、艶消しのモスグリーンにて施工。
▼施工後


▲屋根に雪止めを取り付け作業
最後までお読みいただきありがとうございました!
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